浅田真央ちゃんの引退表明で世間は衝撃を受けていますね。
今までリンクに立つ姿で多くに人を感動させてきたことは本当に素晴らしいことですね。
彼女のように世間で活躍できる人を見ると、本人の資質と努力に対する敬意に加え、とても素晴らしい育てられ方をしたのだろうな、と思います。
これができるようになりたい!と思ってひたすら行動することは、赤ちゃんの頃から備わっている能力に思えます。
目標に向かって進み続けることができるという子供の素敵な能力を、大切に伸ばしてあげたいものです。
そのためには、どのように子供と関わっていくと良いのでしょうか。
子供の意思を尊重する
真央ちゃんも、自分の事を「意思が強い」と自分でおっしゃっていましたね。
やはり、自らのやりたい事や目標をきちんと持てる子供になって欲しいです。
そのためには、自分で選択することができる環境を与えることが大事です。
子供でも、自分が着る服を決めさせるのも良いですね。
難しければ「これとこれ、どっちにする?」の選択でも良いので、小さな頃からなんでも親が決める環境ではなく自分で選んで、その意思が尊重される事を体験すると良いですね。
尊重されるとは、いつもその通りにしてあげられなくても、分かってあげるだけでもいいと思います。
「そのお洋服が着たいんだね、カッコいいものね!」
「今日は寒いから、もう一枚着ましょうね。」
とか
「その靴が好きなのね!」
「今日は雨だから長靴にして、明日その靴を履かない?」
でもいいですよね。
お子様の意思を前向きに捉えて、否定されないことが大事だと思います。
できた!を積み重ねて、挑戦する気持ちを育む
やってみよう!と思ったことに、自ら取り組む意欲があるお子様に育って欲しいですよね。
挑戦してみようという意欲は、小さな挑戦でもそれを達成してきた成功体験の積み重ねによって育まれます。
子供は自分が今までやってきたことよりも少し複雑なことに挑戦することが好きです。
そのような発達にみあった「ちょっと頑張ればできる」レベルの遊びやチャレンジが身の回りにあふれていること
そして、周りの大人が適度に見守ってあげられることが大切なのだと思います。
自らの力でやり遂げたという達成感を、何度も味わってもらうのです。
それはきっと自信につながり、新たなチャレンジへと繋がって行くのだと思います。
つい、手助けをしてしまいがちですが、子供は自分で達成したいんですね。
自分で達成する、ということには、自分で考えて時には適切に助けを求めることも含まれると思います。
なので、見守っておいて、本人が助けを求めて来た時は手伝ってあげる。
その適度なスタンスでいられるといいな、と思います。
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