最近は、オムツの性能が良すぎてオムツが取れるのが遅くなりがちなのだそうです。
紙おむつは快適すぎて、おしっこを溜めて我慢したり、出したい時に出す機能を発達させにくいとも言われているんですって。便利ですものねー。
うちの息子は2歳4ヶ月頃から、やる気になれば一応1人でパンツを脱いでおまるに座っておしっこはできるのですが、まだ毎回トイレに行って用を足すとまでは完璧にはできないまま、行き詰まっています。
トイレでできるようになるまで
トイレトレーニングを始める目安としてよく言われるのが、次の3つですよね。
①トイレまで歩いていける。
②「ママ、ちっち」とか、おしっこが出たことを教えることができる。
③おしっこの間隔が2時間以上あく
1歳の半ばくらいだったと思います。
息子の場合おしっこの兆候が分かりづらかったので③に関してはどうかな〜と思いつつ、①と②はできるな〜とオマルや補助便座を揃えて、そろそろトイレトレーニングと思っていました。
でも、私がトイレに誘い過ぎたためにか、トイレ嫌〜、おまるしなーい!になっていました。。
補助便座はまだ怖かったみたいで全くNGでした。
2歳になって、トレーニング用の布パンツも用意してみたのですが、気に入らなかったみたいで履かず嫌いに終わりました。
せめてと思って、日中はトレーニング用の紙おむつを使用し始めましたが、ずっとトイレトレーニングからは遠ざかっていました。
2歳3ヶ月ごろのある日、お風呂の湯船に入っている時におしっこが出そう!と思ったらしく、「ママちっち!」と言ってくれました。
急いで洗い場にあげて「そこでしていいよ」と言うと、その場で自分の意思でおしっこを出すことができました。
私も、息子が自分でおしっこを一旦我慢して出す、というコントロールができたことにとても感動して嬉しそうに誉めたら、そこからやる気になったようでした。
毎回、お風呂で湯船に入る前に、洗い場でおしっこにチャレンジするようになりました。
2〜3回そうした後で、今度はお風呂場でオマルに座ってやってもらい、大成功!
次は、お昼寝後に「ママは来ないで」と、1人でオマルのところに行きズボンとオムツを脱いでおしっこに成功!
トントン拍子にトイレの補助便器でもできるようになり、うんちもできるようになりました。
ここまでは2週間もかからなかったかも。
トイレを成功させるには
トイレトレーニング中の私の感想としては、トイレ成功の鍵は
・十分に機能が発達していること
・自信を持たせること
かな、と思います。
トイレトレーニングを始める目安③の、おしっこの間隔が2時間以上あく、はおしっこを溜めていることができてオムツに排尿していることを自覚できたり、排尿する事も自分の意思でコントロールすることができることを指しているのでしょうね。
機能はもともとあるものだとは思うのですが、コツのようなものがあるのかな、と思います。
入院してずっと尿カテーテルを入れられていた知人は、カテーテルを取った時に排尿の仕方を忘れてたって言ってましたし。
なので、それができないうちに始めると感覚がよく分からなくて自信にも繋がらないのかな〜と思います。
だから、最初のチャレンジはうちの子供にはまだ早かったのでしょう。
オムツなしで過ごしてトレーニングする方法もあるみたいですが、そういうやり方も排尿の感覚を掴む事に繋がるのかもしれませんね。
快適な紙おむつでは逆に掴みにくいものなのでしょうね。
ただ、息子はまだオムツでもいいやって思っているようで、積極的にトイレに行くことは少ないんですよね〜。
なのでもう一つは、
・ズボンとオムツを脱ぐ面倒さを越えるモチベーション
トイレでできたらにシールを貼っていくとか、モチベーションを上げる方法を試してみようかな、と思っています。
成功したらまたご報告いたしますね。
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