イヤイヤ期とこだわり〜秩序の敏感期〜

こんにちは。


息子もイヤイヤ期なんだな〜って最近よく思います。

イラっとする時もあるけど、でもちょっと面白い(笑)


やりたくない、とかしな〜いとかの典型的なイヤイヤから、

おもちゃを片付けないと掃除機が吸い込んじゃうよーって言うと、

吸い込んでいいの、おもちゃ捨てていい!とか明らかに自分の意思とは違うことを言い張ったりも。

(で、時間が経ってから結局捨てない〜。おかたづけする〜。となったり(笑)


とにかく人の言う通りにはしたくないらしいです。

でも、言うこと聞きたくないけどそうしたほうがいいかなと考えたり、小さな頭の中で色々と葛藤しているんだな〜と思うと、うんうん頑張って!って思ってしまいます。


ほかにも、ドアを閉めたい、とかスリッパ履きたいとか、オモチャを枕元に並べて寝たいとか、大人から見たら妙なこだわりを持ってもってみたり。

何がしたいんだ〜い?とも思いますが、幼児期に起こるこだわりってどういう意味があるのでしょう。

そんな、秩序に対して敏感になりこだわりたくなる時期、というのが成長の過程でもあるのです。


秩序の敏感期とは

モンテッソーリ教育で取り入れている概念では、幼児には秩序の敏感期というものがあるそうです。

敏感期、とは能力を獲得したり環境に適応するためにある事に対する感受性が上がる一定期間のことです。

たとえば、言語に対する敏感期とか、運動に対する敏感期とか、数や文字、文化に対する敏感期とか、様々なことに対して感受性が上がり吸収しようとする時期の事をいいます。


秩序の敏感期は、数ヶ月齢から始まり2〜3歳がピークと言われます。

場所や順序や、所有物や持ち主などの習慣がいつもと同じであることを好む時期のことです。

例えば、

・いつもと違う道順で保育園に通ったら、ギャン泣き!

・ママの椅子にパパが座ったら、ダメー!

・オモチャを片付ける場所にこだわる

・自分の枕じゃないと、イヤー!

・自分の食器じゃないと、食べない!


秩序に対して敏感って、大人にはどうしても理解しにくくって、ともすればただのワガママや聞き分けのない子に思えてしまうかもしれません。

これが世に言うイヤイヤ期と同じ時期にピークを迎えるのですから、余計に、ですよね。


秩序の敏感期の理由

ではなぜ、場所や順序や所有物などがいつもと同じであることを好むのでしょう。


それは、まだまだ自分の生まれた世界の事がよく分からないし、知らないことだらけだから。

周りの物や慣れている順序を基準にして、世界を観察して測って知ろうとしているからです。


秩序は世界の中で自分を認識するための目印。

知らない世界だから、目印をたどって行かないと、まだまだ不安になるのですね。

大人からしたらちょっとした変化でも、混乱を起こしてしまうのです。

それがこだわりが強いというふうに見えることがありますが、世界が広がって目印が必要なくなれば、そのうちこだわりも無くなります。

なので、そういったこだわりには可能な範囲で付き合って、安心させてあげた方が良いのですね。


その他の敏感期とその時期

・言語の敏感期

話し言葉の敏感期 胎児期(7か月)~3歳ごろ 

文字の敏感期 3歳半~5歳半ごろ

・秩序の敏感期 6か月~3歳ごろ

・感覚の敏感期

感覚的印象の 探求・溜め込み 0歳~3歳ごろ

感覚的印象の 分類・秩序化 3歳~6歳ごろ

・運動の敏感期

運動機能の発達 0~3歳ごろ

洗練・調整された運動 3~6歳ごろ

・数の敏感期 4歳~5歳ごろ

・文化の敏感期 6~9歳ごろ


イヤイヤ期の反抗かしらと思ってイライラすることでも、秩序感に対する敏感期なんだと理解できると対応もしやすいです。

ママとしてもそういった発見を面白く感じて、子供の成長を微笑ましく〜とまではいかないかもしれませんが、理解を示して見守ってあげられる、かなーと思いました




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