パズルは、子供の脳を活性化させる!その効果と遊び方や収納方法は?
こんにちは!
我が家には箱に入ったパズルセットがあります。
2〜9ピースのパズルがいろいろ入ってセットになっているものです。
息子もやりたがるのですが、まだ9ピース以上のパズルは少し難しいらしく、ピースを全てバラバラにしてそこら中散らかして、しまいには家具の下に入れてしまうーー!
はぁーー笑
でも、パズルってきっと脳の発達に良いと思うのです。
いったい、パズルをやることでどんな効果があるのでしょう。
効果があるならどんどん遊んで欲しいし、イライラしないためにも散らかさない収納方法も工夫するといいですよね!
パズルの効果
出すと散らかるパズルですが、3歳前後の急速に発達している脳に様々な刺激を与えます。
パズルを楽しむには大人が考えるより色々な能力を必要とするため、ざっと以下のような効果が考えられます。
1.手先が器用になる
ピースをつまむ、回す、はめ込むなどの作業を行う際には、手先をよく使います。
「第2の脳」とも言われる指先を使う作業はとても脳に良いのです。
2.想像力がつく
足りないピースの形や絵柄を想像したり、全体の絵柄を想像したりする力が養われます。
3.集中力がつく
完成させるまで遊べるようになると、集中力が身につきます。
4.記憶力が鍛えられる
何回か同じパズルをすることで、絵にあるものの位置やピースの場所を覚えてパズルができるようになります。
5.論理的思考がつく
例えば、端っこから作ったら作りやすいとか、同じような色を集めてきたりとか、系統立てて物事を思考する訓練になります。これによって数学的な感覚が身につきます。
これは、パズルを子供にやらせないなんてもったいないですね!
年齢にあったパズルの種類と遊び方
パズルには、子供の脳に良い効果を与えるのは分かったのですが、ただなんでもさせれば良いわけではありません。
年齢とレベルややる気に合ったものを与えて、パズルに興味を持ってもらうことが大切です。
0歳〜1歳の赤ちゃんには、つまみのついた型抜きのパズルや、木製のパズルなどが掴みやすくておすすめです。
また、立体を同じ形の穴に入れて遊ぶようなはめ込みパズルもいいですよね。
1〜2歳になると、2〜10ピースくらいのパズルができるようになります。
しかし、最初からキャパシティーを越えたパズルを与えても子供は遊べません。
「頑張ったらできそうな事」が子供の興味を引きやすいそうです。
始めは、大人がゆっくりと遊んでみせます。
そうして、分かりやすいところを1ピースだけ抜いたパズルをやってみてもらいましょう。
できたら一緒に喜んであげて下さいね。
そこから、徐々に難易度を上げていきましょう。
3歳ぐらいになると、好きな子は10〜30ピースのパズルはできるようになるそうです。
また、図形を組み合わせて遊ぶタングラムという種類のパズルも、図形を補助線で分けて考える力をつけることができ数学的な思考力を鍛えるには効果的だそうです。
遊んでいる時の接し方
パズルをしている子供を見ていると、間違っていたり、逆向きだったりともどかしくなる事がありますよね。
そんな時に、ダメ出ししたり、コッチだよって無理に正しい場所を教えたりしてしまうと、子供のやる気を削いでしまう事になりかねません。
子供達は、「自分で達成したい」のです!
大人は口出しをしないでできるだけ見守ってあげましょう。
どうしても行き詰まった時や、できなくて癇癪を起こした時には、
「難しいねー」と共感してあげたり、「お手伝いするところある?」とか「もしかして、こっちかな?」とか、プライドを傷つけないお手伝いの方法を取ってあげましょうね。
散らかさない収納方法
パズルはどうしても、ピースがバラバラになったり混ざってしまったりして片付けておくのが大変です。
パズルケースなるものも市販されていますが、ちょっと値段が高めですよね。
そこで、我が家では、ジップロックや100円ショップで買えるような書類ケースにパズルごとに収納することにしました。
全部いっぺんに出してしまってバラバラ、ピースもごちゃ混ぜ!という事態がなくなり、とっても便利です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!参考になりましたでしょうか。
ぜひとも試してみて下さい

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