こどもの気持ち(^o^)ママの気持ち

こんにちは！

先日、子供と公園で遊んで帰ってきたら、息子の腕と脚に数ヶ所の虫刺されがありました。

あーあ、今年初めて蚊に刺されたなー、と思っていたら、次の日になって真っ赤に腫れて、周辺に小さな水疱ができてしまいました。

お薬を塗って少し治ってきたけれど、本人も痒がってかわいそう。

そういえば、去年も初めて刺された時は真っ赤になって腫れたなぁと思い出しました。

2回目以降はそうでもなかった気がします。今年はまだわかりませんが。。

蚊に刺された時に腫れるのは、蚊の唾液によるアレルギー反応の一種なのだそうです。

その反応や強さは人それぞれですが、年代によって出やすい反応はあるようです。

刺されて1〜2日後に腫れやかゆみが出るのは「遅延型アレルギー」の反応で、赤ちゃんや幼児に多いようです。

刺されてすぐに痒くなってその後症状が治まるのは、「即時型アレルギー」の反応で、刺される回数が多くなるにつれて即時型の反応の方が出やすくなります。主に、青年期以降はこちらのタイプが多いと言われます。

そして、小学生くらいの子供に多いのは、即時型＋遅延型の両方の反応を示す症状なのだそうです。

また、蚊に刺され続けて歳をとると、そのうちアレルギー反応も弱まってきます。

中には蚊に刺されることで全身症状などの強いアレルギー反応を起こす人も。その場合は、蚊の持っているEBウイルスというウイルスの関与が考えられます。

また、子供の場合は掻きむしった傷に細菌感染することで全身に水疱ができてしまう「とびひ」になることもあるので、注意が必要です。

市販されている虫刺されのお薬には、主に2種類あります。

・抗ヒスタミン薬が主体のもの…痒みを抑える効果

・ステロイドが配合されているもの…炎症を抑える効果もあるもの

刺された直後だけ痒みが出る即時型の反応の場合は、抗ヒスタミン薬が主体のものを使うと良いそうです。

かゆみ止めパッチなどもそうですよね。

刺された時にすぐ貼ると良いようなので、小分けにしてポーチに持ち歩いています。

ちなみに、アンパンマンのムヒパッチは大きめで、マキロンのかゆみ止めパッチは小さめです。

腫れやすいお子様には大きめパッチが便利かも。

でも、皮膚の弱いお子様はテープかぶれなどに気をつけて下さい。

また、遅延型の症状には、ステロイド配合されている塗り薬で炎症も抑えてあげることが勧められます。

我が家では、病院で処方してもらったオイラックスを使っています。

虫ではないですが、海でクラゲに刺された時もオイラックスを塗ったら

次の日には赤みも引いていてほっとした事があります。

医薬品なのでよく用法容量を確認して使用したいものですが、効きは良いです。

ちょっと腫れてるくらいなら市販薬でも十分かもしれませんが、全身症状が出たり症状が余りにひどい時には皮膚科や小児科にかかったほうが安心ですね。

あと、痒みや炎症を抑えるには、患部を冷やすと良いです。

お風呂上がりに痒くなったりするので、冷水で冷やしてから上がったり

氷で少し冷やしてあげたり、この前は寝る前に痒いと言い出したので、冷えピタを付けて寝ました！

我が家では、市販の虫除けシート、天然アロマの虫除けスプレー、フマキラーのどこでもベープNO.1未来を場合によって使い分けています。

腕につけてもあまり嫌がらなくなってきたので、虫除けブレスレットみたいなものも今年は使ってみようかな、とも思っています。

スキンベープなどの市販の虫除けシートは、携帯に便利なので、夏のお出かけポーチの中には入れてあります。

でも、殺虫成分のディート配合なので6ヶ月齢迄の赤ちゃんは使用できませんし、6ヶ月〜2歳までは1日1回まで、2歳〜12歳までは1日3回までと使用回数も決められています。

「虫の多い戸外など、必要な時だけ使用する事」と注意書きにもあるように普段使いはあまりしたくないので、どうしても刺されそうな時だけ使っています。

普段使いしようとは思いませんが、ディートは虫除けにたいへん効果的な成分でもあります。

蚊に刺されて痒いだけならまだ良いですが、蚊は世界で1番多くの人の命を奪っていると言われています。

日本では発生がない病気も多いですが、それだけ色々な病原体を運んでいるということです。

デング熱の発生などは記憶に新しいですし、昔からある日本脳炎なんかも蚊が運んでくる病気ですものね。

なるべくなら刺されたくないですから、用法を守ってシーンによって使い分けると良いのかな、と思います。

〜〜〜追記〜

2015年に日本でも認可されたイカリジンを主成分としている、ディートフリーの虫除けも最近はよく使っています。

イカリジンには、年齢制限や回数制限がありません。赤ちゃんにも使えるそうです。

スプレー、ジェル、ティッシュタイプなど、種類も豊富でシーンによって使い分け出来ます。

スプレータイプは室内で使うと、個人的にはちょっとむせるような刺激があるのでお外でつけてあげたほうが良いかも〜。

舞い散りがないジェルタイプやティシュタイプの製品なら室内でもより塗りやすいと思います。

〜〜〜

普段は天然アロマ成分のスプレー剤をお出かけ前に足元や腕にかけています。

ただ、アロマは効き目がマイルドなので、刺されるときは刺されますね。

でも、やらないよりは良いのだと思ってつけています。

なので、匂いが嫌いではないものが良いですね。

私は、パーフェクトポーションアウトドアボディスプレーを使用しています。

ちなみに、日焼け止めは皮膚の表面に膜を張って効果が出るもの、虫除けは皮膚から揮発して効果が出るものなので、日焼け止めと併用するときは、日焼け止めを塗った後に虫除けを使った方が良いですよ。

虫が気になるときに持って行っているのが、どこでもベープNO.1です。

腕時計型の携帯用ベープなのですが、海外のお友達に、お土産に買ってきてと頼まれたことがきっかけで私も使うようになりました。

中身は詰替えられるので、交換したら毎年使えます。

単独の効果はよくわかりませんが、つけているときは刺されたことがないと思うのであるように感じます。

私自身も蚊に刺されやすいので、お守りみたいな感じですね。

ただ、ちょっと子供にはゴツくて重いので、二の腕につけるか、カバンやベビーカーなど周りの物につけることが多いです。

もう少し軽量化されればいいのにな〜。

さて、梅雨の晴れ間、今日もたくさん遊ばないと！！