オススメの本~ざんねんないきもの辞典シリーズ

ざんねんないきもの辞典
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NHKの番組にもなっているのでご存じの方も多いと思いますが、我が家でもこの本が流行っていますw
ざんねんないきもの辞典のシリーズです。

基本、1話ごとにイラストとコミカルなコメントが書いてある挿絵がドンっとあり、本文がその脇に書いてあるんですが、
子供は、挿絵部分を読んでいくだけでもとっても面白かったようで、最初は挿絵部分を一気読みしていました。
本文もとても面白くて、大人も一緒に楽しめる本でした。
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一見すると、「ざんねん」と生き物をおもしろくディスっているようですが、その面白さに加えていろいろな方面から深く考えることができました。
個人的には、進化という長い歴史の中で、種として生き残ることの大変さ、生き残った生物へのリスペクトを感じたり。
また、多様性の大切さ、「みんなちがってみんないい」みたいなおおらかさを子供も感じてくれるといいな、と思います。

自然界で生き抜くことの大変さ、命をつなぐために他の命を頂いていることなどについても、
改めて生きているってありがたいと思うことの出来る本でした。

5歳なので、意味のわかっていないところもあると思いますが、読んでいると「〇〇ってなに?」「〇〇ってどんな意味?」とよく質問してきます。
聞かれたときに母は的確に答えてあげられないこともありますが、語彙力もアップしそうだな、と思います。

この8月にやっと公開されたドラえもんの映画「のび太の新恐竜」も息子と見に行きましたが、テーマは進化することのように感じました。
努力して先に進む=個人的な進化から、種としての進化、退化…
この本を読んでいた影響か(笑)大人も感じるものが多かったです。
子供が大きくなって、もっと深いお話が共有できるようになったらおもしろいだろうな。





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